江戸時代から夏場は怪談! これ何が由来かご存知ですか??
実はお芝居が原点なんですね。昔の芝居小屋はクーラーなどありませんでしたから、夏場に人が入れば蒸し風呂状態!!
役者は勿論、見ている側も汗まみれ・・・・。これをどうにか出来ないものか??
そうして出来上がったシステムが怪談でございました(*^^)v
怖くて気持ちが寒くなる・・・だけではありません。
まず第一に役者が重くて暑くて、見ている側までげんなりしてくる衣装を着なくてすむ、というのも大きなポイント!
幽霊ですからね、幽霊役は白装束でOK ! 出演者も町民主役にしてしまえば軽装ですみます。
更に水場と幽霊を合体させて、涼感アップ!
明るさはほぼ必要無いので、余計な照明もカット♪
これだけの要素で更におどろおどろしい・・・・今の感覚で言えば貞子を見るような感覚ですから、ぞぞっときて気分はひんやりとなるわけです。
ついでに、この夏場の興行にはこれから売り出す予定の役者を使う事で、前宣伝を狙う効果もあったとか(笑)
見事にいろいろ考えられて上手に回転しているのが凄いですね!
怪談は私も大好きです。夜中にPCに向かいつつ、朗読を聞いていると楽しくて楽しくてたまりません。
「夏は怪談を聞いて涼しくエコしよう」という宣伝文句がなるほど・・・・とも思いまして、広く友人知人に広めたのですが、
後から、「聞いたら怖くて怖くて、家中の電気をつけまくったから結局エコにならない=33」とクレームを売れました==;
そこで、怪談が苦手な方の為に、お薦めするのはこちら☟
可愛いようで、不気味で、面白いものの、良く考えると微妙にホラーな、彼らでしたら如何でしょう??
真夜中、起きぬけにふ・・・・と見るとギョっとするかもしれませんが、一緒に居ればいるほど何故か愛着がわいてしまう不思議な存在感に冬が来る頃には抱きしめて寝たくなるような暖かさを感じるようになるかもしれません(笑)